| 分類 | 粉体例 | 固まりやすさの特徴 | 適合するほぐし方法 |
|---|---|---|---|
| 廃プラスチック粉砕品 (再生材粉末・粒) |
再生プラ粉 | 静電気を帯びやすく、微粉分が壁面に付着しやすい。 粉砕後の粒度分布が不均一なのでブリッジやラットホールが発生。 |
振動方式+エアーパルス方式 |
| ゴム粉末 | 廃タイヤリサイクル | 弾性があり、互いに絡み合ってブリッジ化。 表面の油分や残留炭素で付着性が増す。 |
圧砕方式(プレート・ローラー) |
| バイオマス燃料粉 | 木粉、おが粉 トウモロコシ残渣 |
繊維質を多く含むため絡み合いやすく、ブリッジ化。 吸湿性も高く、湿気でダマやケーキ状に固結。 |
外部振動方式+エアーパルス方式 解砕機との組み合わせ |
| 比重の大きい微粉 | 石炭粉 コークス粉 |
微粉が多く、比重も大きいためブリッジしやすい。 湿気を含むと強固に固結する。 粉塵爆発リスクあり。 |
圧砕方式(プレート・ローラー) 防爆型エアーパルス方式(粉塵爆発対策) |

© Rough crushing of flexible container bags